諸行無常
苦しみの解釈
永遠に変わらず存在するものはない
諸行無常を知って生きよ。世の中は自分の思いとは関係なく常に移り変わる。
だから苦しみが生まれる、とブッダは説きました。
煩悩の正体は何?
恨み、執着、傲慢などの煩悩の大元は⇒無明(むみょう)である。
私たちはみな生まれつき煩悩を持っている。本質的に物を考える時愚かな考えをする。
しかし無明があることに気付いたとき、その人は「愚かさ」から抜け出せる。
しかし自脱できない人は自分の考えが正しいと思い自分は賢者だと考える。
そういう人は愚か者と言われる。「愚かさ」に気がつくことが大事。
人は様々なものに執着して生きている。しかし執着が過度に強くなると、家族や財産といった、本来幸せをもたらすはずのものも、
自分の思い通りにならないことにいらだち、苦しみを感じてしまう。
自分勝手な世界を作ってものに執着することが苦を生み出す
愚かな執着 → それによって苦しみを生みだしてしまう
諸行無常 → 世の中の全てのものは移り変わっていく。
しかしいつまでもつづかないものに、いつまでもつづいてほしいと執着する ⇒ 苦しみが生まれる
執着で苦しんでいるときはその苦しみの原因を見つけ、無意味な価値観にしばられないよう
心を整理することが大事
ブッダは、人の心がどのように変化するかを、因果関係に基づいて論理的に分析した。
そして瞑想によって集中して考え、自分の心の状態がどうなっているのか、きちんと把握することが悟りへの道であるとした。
私たちが見ている世界は常に変化するかりそめの世界、つまり空なり
この本質を見極めるには世の中を客観的に捉えることが大事。
世の中を正しく見ていく一つのあり方として、物事を「空」だと見なさい
瞑想
集中した精神は特別な力を持っている。
人は時として悲しみや苦しみなどの感情におぼれてしまいます。
そうした時に正しい判断ができなくなり自分を追い詰めてしまうことがあります。
そんな時こそ自分の状況を客観的に把握し生き方を変える勇気が大切になります。
ブッダは苦しみから逃れるためには強い意志が必要だと説いたのです。
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一瞬
一瞬
今
何かを
感じている
自分の感情が
自分でコントロール出来ないことが
たまに起こる
本当は
冷静でいたいのに
幸せを感じていたいのに
喜びをかんじていたいの
平安でいたいのに
平穏でいたいのに
なんで?って
執着
妬み
怒り
恨み
嫉妬
感じたくない感情が
湧き出てくる
この感情を
批判することなく
否定することなく
受け入れ
認めて
そして
瞑想して
客観的に
諸行無常であることを
受け入れ
心を整えて
居心地の良い
気分の良い心に
整えてあげることが
出来るようになりたいな
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